ヒュー・ジャックマン、松田聖子にお詫び?サプライズ台無しに「ごめんなさい」

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歌手の松田聖子が1日、映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』のジャパンプレミアに、レッドカーペットゲストとして登場。海賊“黒ひげ”役のヒュー・ジャックマンや主人公の少年“ピーター”役のリーヴァイ・ミラー、ジョー・ライト監督とともに舞台挨拶に参加し、昨日誕生日を迎えたリーヴァイのために生歌で「ハッピーバースデートゥーユー」を披露した。
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本作は、ピーターパンをモチーフにした実写ファンタジー。ロンドンの孤児院の少年ピーターが、母を探してネバーランドへ向かい、様々な危機に直面する。松田は日本語吹替版の主題歌「永遠のもっと果てまで」を担当した。
雨の降りしきる中、ヒューらは、本作の世界観をイメージしたスモークシャボンが飛び交うレッドカーペットに姿を現し、待ちかまえた650人のファンのサインや撮影に応じたりTシャツを投げ入れたりして交流を楽しんだ。
ステージに上がったヒューは本作について、「スキンヘッドがとても楽しかったです。俳優にとって悪人を演じるのはいいこと」と持論を語り、「(黒ひげとピーターは)敵でもあり友でもある不思議な関係。日本のみならず、世界中の皆がこの少年に恋をすると思います」とリーヴァイの演技を讃えた。
さらにヒューは、昨日誕生日を迎えたリーヴァイのために、「ハッピーバースデートゥーユー」の合唱をリクエスト。イベント主催者側も同曲のBGMを用意していたため、ヒュー自らの持ち込みアイデアと重なる、思わぬハプニングとなった。
舞台挨拶後半に登場した松田は、本作について「ストーリーもすばらしくて映像も綺麗。最後は感動して涙しました」と絶賛。その後、「(リーヴァイの誕生日を祝う)企画を台無しにしてごめんなさい」と先ほどの失態を気にするヒューに促され、松田がリーヴァイのために「ハッピーバースデートゥーユー」を独唱。主催者側が予期せぬ2度目のハプニングとなった。
映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』は、10月31日より全国公開。