トム・ヒドルストン、大御所デ・ニーロ本人の前でものまね披露
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映画『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で人気の俳優トム・ヒドルストンが得意のものまねを披露した。現地時間2日にBBCの人気トーク番組「The Graham Norton Show」に出演し、本人を前にして大物俳優ロバート・デ・ニーロのものまねを表情豊かにこなし、デ・ニーロからお墨付きを得たようだ。
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映画の中でもよくものまねの対象にされるデ・ニーロは女優アン・ハサウェイと共に新作『マイ・インターン』のPRを兼ねて番組に出演し、ものまねされることについて尋ねられると「楽しんでいるよ。特にうまくものまねしてくれるならね」と回答。デ・ニーロのものまねをすることで知られるトムは落ち着かない様子で聞いていたが、当然の流れから実演することになった。
「誤解がないように言っておくと、僕のものまねは敬愛の表れですから」と前置きをするトム。肩慣らしに映画『ミッドナイト・イン・パリ』で共演した俳優オーウェン・ウィルソンと、ベテラン俳優クリストファー・ウォーケンのものまねを披露した後に本題に入った。
トムは映画『ヒート』からデ・ニーロとアル・パチーノがレストランで会話する場面を選び、まずはパチーノの物マネを披露。開口一番、デ・ニーロから笑いを取り、自信が出た様子のトムはデ・ニーロの台詞の前に顔まねをやってのけ再び笑ってもらうと、デ・ニーロを演じきって会場からもデ・ニーロからも拍手を浴び安心したようだった。
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