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『ファンタスティック・フォー』“激レア”コンセプトアート入手 バトルの舞台公開

映画

『ファンタスティック・フォー』 “プラネットゼロ”コンセプトアート
『ファンタスティック・フォー』 “プラネットゼロ”コンセプトアート(C)2015 MARVEL&Subs.(C)2015 Twentieth Century Fox

 『アベンジャーズ』『X‐MEN』の原点となった「マーベル・コミック」初代ヒーローチーム誕生を描く最新作『ファンタスティック・フォー』。本作でラストバトルを繰り広げる舞台の貴重なコンセプトアートが公開された。

【関連】『ファンタスティック・フォー』ラストバトルの舞台“プラネットゼロ”<コンセプトアートギャラリー>

 主人公は、国家機密実験による事故で“変化(パワー)”がもたらされた4人の若者。発明オタクのリードは、伸縮自在の強靭な体を持つ「Mr.ファンタスティック」へ。また、シャイな女性科学者スーは透明化する体を持つ「インビジブル・ウーマン」、スーの弟ジョニーは灼熱の炎に変化する「ヒューマン・トーチ」、タフなベンは頑丈な岩の身体を持つ「ザ・シング」へと“変化”した。彼らはその能力にとまどい、苦悩しながらも、ヒーローへと成長していく一方、彼らと共に事故で行方不明になっビクターは、4人の能力を遥かに上回る特殊パワーを身につけ、邪悪な敵に変貌していた…。
 
 ラストバトルの舞台は、暗く、風にさらされた地形をビジュアル・エフェクトで作り出した“プラネットゼロ”。この世界のコンセプト・アートを描くため、アーティストたちは他の惑星の表面を調べた程の力の入れよう。

 実写部分の中でも、シャトルに乗ってチームが人生を一変させる初めての旅に出るシーンでは、約24.38メートル×15.24メートルの青いメモリー・フォーム・プラットフォームを建て、周りを約32.92メートル×45.11メートルの巨大なグリーン・スクリーンで囲んだ。この部分に、VFXアーティストは不思議な質感の表面、岩だらけの地形、危険な平地、高くそびえる岩の柱、切り立った断崖、溶岩、噴出するオレンジ色の灰があふれる謎の世界を作り出している。

 息をのむアクションや共感を呼ぶストーリーのほか、異次元のビジュアルにも注目の『ファンタスティック・フォー』は現在公開中。

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