『バック・トゥ・ザ・フューチャー』マーティとドク、CMで再結集

関連 :
世界的に大ヒットした人気シリーズ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。主演のマーティを演じたマイケル・J・フォックスとドクを演じたクリストファー・ロイドが、米国トヨタ自動車の製作したプロモーション動画に登場。映画の中で描かれた未来技術がどれだけ現実になったかで盛り上がっている予告動画が公開され話題になっている。
【関連】『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』場面写真
1989年公開のシリーズ第2弾『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』でマーティとドクが訪れた未来は2015年10月21日。米国トヨタ自動車はその日にCMのフルバージョンを公開するとのことだが、公開された予告動画の中でマイケルとクリストファーが食堂のテーブルで話に花を咲かせている。
「3D映画」、「指紋認証技術」、「自動で靴ひもを締めるスニーカーも」と語り合うマイケルとクリストファー。スニーカーはNIKEが年内リリース予定で開発を進めており、マイケルはリリースを待ち望んでいるらしい。犬を散歩させるロボットはまだ少し先の未来になりそうだが、予想と外れてしまったのはファックス機だったという。
「ファックスがまだ使われていると思ってたなんて信じられる?」とマイケルが問うと、「僕はまだファックスあるよ」とクリストファー。「冗談でしょ?」といった様子で失笑したマイケルが「誰にファックスするの?」と尋ね、クリストファーはちょっとキレ気味に「ファックスを送る相手にだよ!」と語気を強める。それでもマイケルが「オハイオに1人ファックス持っている人がいるけど、その人にファックスする?」とふざけていると、「君にファックス送ってあげるよ」とクリストファー。声を上げて笑い合う2人は、1作目の共演から30年が経った現在も息ピッタリだ。