ジャスティン・ビーバー、ラジオ番組とステージを途中退場 SNSで謝罪

一連のトラブル報道から一転して2015年は反省の色を示していた人気歌手ジャスティン・ビーバーに、再びネガティブなニュースが続いている。新アルバム『パーパス』のリリースを11月に控えて世界中を飛び回っているジャスティンが、スペインのラジオ番組を途中退場し、ノルウェイのオスロではファンの態度に憤慨してステージを去ったという。Us WeeklyやTMZなどの海外メディアが伝えた。
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ジャスティンは現地時間28日、ラジオ番組「Vodafone yu」に出演。通訳を通してインタビューに答えていたが、一連の質問にふてくされたような表情で答えているジャスティンの姿が動画で公開されている。Us Weeklyによると、質問内容が変だったとのことだが、「インターネットを騒然とさせたいから、あなたを呼んだ」と言われると「君達はクレイジーだね」とそっけなく答え、席を立ちスタジオを去り二度と戻ってこなかったそうだ。
また29日にはオスロのテレビ番組に出演し、ステージでパフォーマンスするはずが、観客の1人がステージに何かの液体をこぼしたという。自らタオルで床を拭こうとしたジャスティンだが、ジャスティンの脚を掴もうとした最前列の観客達に邪魔されたようだ。TMZが入手した動画では、「やめて」と言うジャスティンの声を聞かずに続ける観客に「僕の話聞いてる?」とキレた様子のジャスティンが、「もういい。ショーはやらない」と言ってステージを去る姿が映っている。
ジャスティンはその後、ステージを去ったことについてコメント。自身のインスタグラムに「残念ながら僕にとって散々な一週間だ。何日も眠れずに、“本番”となればカメラやファンの前でちゃんとしなければならない。意地悪くなるつもりはなかったが、前列の人たちが言うことを聞いてくれなかったので、ショーをやめるしかなかった」と説明。関係者やほかのファンに迷惑をかけてしまったと謝罪した。