アカデミー大本命、ロン・ハワード最新作ついに公開日決定!名著「白鯨」の真実描く

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2016年のアカデミー賞レースの大本命として各方面から大きな期待が寄せられているロン・ハワード監督最新作『白鯨との闘い』が、2016年1月16日に日本公開されることが決定した。太平洋沖4800kmという死の海域で孤立した捕鯨船 “エセックス号” の真実を描く。
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本作は、名著「白鯨」に隠された衝撃の真実を描き、アメリカで最も権威のある文学賞の1つ「全米図書賞」ノンフィクション部門を受賞した「復讐する海-捕鯨船エセックス号の悲劇」を基にしたストーリー。白い巨大なマッコウクジラに出会い、激しい戦いの末に船を沈められた捕鯨船・エセックス号の乗組員たちを待ち受けていたのは、水も食料も存在せず、自分たちがどこにいるかも分からない絶望的な漂流生活だった…。
主人公の一等航海士オーウェン・チェイスを『アベンジャーズ』の出演も記憶に新しいクリス・ヘムズワーズが迫真の演技で演じ、『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィーが彼と航海を共にする仲間を演じている。また、「白鯨」の著者であるメルヴィルに『007 スカイフォール』のベン・ウィショーがキャスティングされた。
1人、1人と仲間が倒れていく中、何としても生き延びるために彼らが下す“究極の決断”とは? そして彼らを試すように幾度も立ちはだかる“白鯨”との戦いの行方は? 名優たちが紡ぎだす重厚なドラマは必見だ。