『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ、若きラングドン教授を描く前日譚ドラマ制作

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2006年の映画『ダ・ヴィンチ・コード』を含む3作で俳優のトム・ハンクスが演じるロバート・ラングドン教授が、テレビドラマで活躍することになりそうだ。米NBC局が若きラングドン教授を主人公にしたドラマ企画を進めているという。
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米作家ダン・ブラウンのベストセラー小説に登場するラングドン教授。これまでに『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『インフェルノ』が映画化された。いずれも宗教象徴学を専門にするハーバード大学の教授ロバート・ラングドンが、世界で起きる事件に潜む謎に迫る姿を描く。
Deadlineによると、NBC局のドラマ企画のタイトルは教授の姓となる『Langdon(原題)』。ダン・ブラウンの小説シリーズの3作目となる『ロスト・シンボル』に基づくドラマになるという。海外ドラマ『ブラックリスト』や『メンタリスト』のダニエル・セローンが、脚本を執筆すると共に製作総指揮を務めるという。映画シリーズでメガホンを取るロン・ハワード監督や、ブラウン氏が製作に名を連ねる。
テレビドラマ版は若き日のラングドン教授の冒険を描くという。恩師が誘拐される事件が起き、ラングドン教授が一連の危険な謎に引き込まれていくとのこと。半ば強制的にCIAとチームを組むことになり、恐ろしい陰謀を突き止めていく姿を描くという。
キャストやバイロット版の撮影時期などは不明。続報を楽しみにしたい。