ニコール・キッドマン『危険な情事』監督のサスペンスで主演 夫に復讐する妻役

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女優のニコール・キッドマンが、『危険な情事』(88)『運命の女』(03)など、男女の愛をテーマにしたサスペンス作品を得意とするエイドリアン・ライン監督の新作に主演することがわかった。Hollywood Reporterが伝えた。
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映画の原作はカナダの作家A・S・A・ハリスンの処女作にして遺作『妻の沈黙』。20年以上連れ添った夫婦が、夫の浮気により破滅へと向かうさまを描いたサイコスリラーで、キッドマンは夫の情事を知りながらも沈黙し、じわじわと追い詰めてゆく妻ジョディ役に扮する。
脚本はトム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』(13)のビリー・レイ。キッドマンとビリーは『瞳の奥の秘密』のハリウッドリメイク版『Secret in Their Eyes』(11月20日全米公開)でもタッグを組んでいる。