岡田准一×山崎貴監督、『海賊とよばれた男』実写映画化決定! 『永遠の0』コンビ再び

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岡田准一と山崎貴監督の『永遠の0』コンビが、「第10回本屋大賞」受賞ベストセラー小説『海賊とよばれた男』の実写映画化に挑むことがわかった。本作は、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき青年・国岡鐡造がやがて戦後日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく姿を描いた一大抒情詩だ。
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本作は、映画『永遠の0』で「2015年日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞した岡田と、最優秀監督賞を受賞した山崎監督が再びタッグを組む超大作。今回岡田は、国内外の圧力に屈せずに、石油事業を通して日本人の誇りを追求する情熱を持ち続け、仲間たちとの絆を何よりも大事にした熱き男・国岡の“海賊”と呼ばれた青年期から、数々の困難を乗り越え“侍”と恐れられた老年期までを演じ切る。
岡田は、「オファーをいただいた時は正直驚きましたが、山崎監督が“共に戦おう”とおっしゃって下さいました」と、監督の熱意ある言葉に心を動かされた様子。そして「『永遠の0』チームで再び撮影できることを大変嬉しく思いますし、国岡のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていく姿を体現できたらと思っています」と意気込みを語る。
今回の岡田へのオファーについて、山崎監督は「一人の役者で若い時代から壮年までを通したいと思いました。それを実現できるのは彼しか居ないと思いました」と絶大なる信頼を寄せる。また、「戦中から戦後へ…この作品はある種『永遠の0』と対になる作品になるのではと思っていますので、ちゃんと対抗出来る作品に育てたいと思っています」と本作にかける思いを明かした。
映画『海賊とよばれた男』は2016年冬、全国東宝系でロードショー。