20世紀フォックスのテーマパーク、2018年ドバイにオープン

20世紀フォックスが、ドバイにテーマパークの20th Century Fox Worldをオープンする。数々の映画作品をフィーチャーしたアトラクションが設けられ、『エイリアン』『タイタニック』『シンプソンズ』『アイスエイジ』『猿の惑星』もその一部だ。同社がテーマパークをオープンするのは、マレーシアに続き今回で2カ所目。
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テーマパークの面積は約30万3,514平方メートルで、海外出の評価額は8億5,000万ドル(約1,034億250万円)以上とされる。オープンにあたり20世紀フォックスは、アラブ首長国連邦に拠点を置くコングロマリットのAl Ahli Holding Groupとタッグを組む。年内に建設が開始され、2018年には開業予定。専門家によれば、初年度の300万人もの来場者数が見込めるとのことだ。
このプロジェクトは、アジア及び中東に対する同社の関心の高まりを反映している。両地域では可処分所得と米国をテーマとした娯楽へのニーズがともに上昇しており、ロサンゼルスに拠点を置くエンジニア企業のAecomによると中国では現在59ものテーマパークが建設中だという。