玉山鉄二、蓮佛美沙子の“守備範囲”を暴露 「お父さんくらいまでなら…」に赤面

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11月22日スタートのWOWOW『連続ドラマW 誤断』完成披露試写会が11日、都内にて行われ、主演の玉山鉄二、蓮佛美沙子らが舞台挨拶に登壇。玉山は「修行のような日々。濃密な2ヵ月間を過ごすことができました」と、ハードな撮影の日々を振り返った。
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原作は『アナザーフェイス』シリーズなどで知られる小説家・堂場瞬一の社会派ヒューマンサスペンス小説。薬害事件を抱える大手製薬会社を舞台に、法の網をかいくぐってでも会社の利益を優先する昭和を生きた企業人、その企業の犠牲となった被害者たち、そして上司の命令に従いながらも会社と被害者との狭間で揺れる平成を生きる会社員…さまざまな人々の思惑が交錯する群像劇となっている。
玉山はNHK連続テレビ小説『マッサン』以降初となる連続ドラマ単独主演。副社長から不祥事の隠蔽を指示され、良心と社命とのはざまで思い悩む若手社員・槙田を演じる。
その恋人役として、玉山と初共演を果たした蓮佛は「男らしい方。“The座長”という感じで、現場を引っ張って行ってくれました。恋人同士の空気感作りも助けていただきました」と印象を語る。
舞台挨拶には共演の柳葉敏郎、小林薫も登壇したが、「多分、私がこの場を一番楽しんでいると思います」と蓮佛。年上の男性が好みとのことで、「このメンツの中で(いられて)…幸せです」とはにかんだ。すると横で聞いていた玉山から「自分のお父さんくらいの年齢までなら大丈夫って言ってたよね」とタレコミがあり、蓮佛は「それ、ここで言いますか!」と赤面していた。
最後に玉山は、「最近ニュースで様々な隠蔽問題が報じられていますが、別に肩を持つわけでないけど、その隠蔽のプロセスには大きなドラマがある」と切り出し、「誰かを助けるために隠蔽することもあったり、既得権益を守るために隠蔽する場合もあったり…。今は全部を表に出すことが当たり前の時代。そんな中、さまざまな正義の狭間で揺れる主人公を演じました。とても見応えのある、WOWOW以外ではできないような作品になっています」と作品をアピールした。
日曜オリジナルドラマ『連続ドラマW 誤断』(全6話)はWOWOWにて11月22日22時スタート。第1話は無料放送。