パリ同時多発テロで米TV界にも影響 『スーパーガール』『NCIS』放送内容を変更
海外ドラマ
実際に起きた事件の直後に、予定されていたエピソードが事件と類似する内容を含んでいることから放送されなかったり、放送延期になったりすることはこれまでもあったが、現地時間13日に起きたパリ同時多発テロ事件を受けて、米CBS局が海外ドラマ『Supergirl（原題）』と『NCIS：LA～極秘潜入捜査班』の放送予定エピソードを別のものに取り替えたという。Deadlineが伝えた。
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海外ドラマ『glee／グリー』のメリッサ・ブノワがスーパーマンの従姉妹スーパーガール役に抜擢された『Supergirl（原題）』。現地時間16日にもともと放送予定だったシーズン1第4話『How Does She Do It？（原題）』には、ドラマの舞台となる架空の都市ナショナル・シティが爆撃を受ける内容が含まれていたという。CBS局はこのエピソードの放送を取り止め、代わりに23日（現地時間）に放送予定だった感謝祭がテーマの『Livewire（原題）』に入れ替えるそうだ。
一方、クリス・オドネルとLL・クール・Jが相性抜群の海軍犯罪捜査官を演じる『NCIS：LA～極秘潜入捜査班』にて、16日に放送予定だったのはシーズン7第8話『Defectors（原題）』は、「イスラム国」のメンバー勧誘活動を描く内容だったそうだ。こちらでは12月放送予定だったエリック・クリスチャン・オルセン演じるディークスがストーリーの中心となる『The Long Goodbye（原題）』が放送されるという。
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