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『インサイド・ヘッド』ボーナス映像先行公開 大人が“涙”する理由とは!? 

映画

『インサイド・ヘッド』場面写真
『インサイド・ヘッド』場面写真(C)2015 Disney/Pixar.

 11歳の少女の“頭の中”を舞台に、“ヨロコビ”や“カナシミ”など、様々な“感情たち”が大冒険を繰り広げる『インサイド・ヘッド』MovieNEXのボーナス映像が公開された。映像では、主要キャラクター役の声優、そして脚本家が子ども時代を振り返りながら、本作への思いや共感ポイントを紹介。劇場公開時にも「心に刺さる」と、子どもを持つ親世代から高く評価された本作。大人たちが共感する、その理由とは何なのか。

【関連】『インサイド・ヘッド』特集:誰も見たことがない、カラフルでユニークな<頭の中>へようこそ!

 まず挙げられるのは、“カナシミ”というキャラクターの存在だ。主人公・ライリーの頭の中には、「ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ」という5つの感情たちがいる。本作では、“ヨロコビ”と“カナシミ”という性格が正反対な<きもち>の冒険を描いており、複雑な感情が絡み合う中で「カナシミがいるからこそ、他人に優しくなれる」と伝えている。このメッセージは、様々な経験を重ね、人生の良い時も悪い時も知る大人だからこそ、共感できるのだろう。

 また、本作の監督、ピート・ドクター自身が、「実の娘の成長に戸惑い悩んだ気持ちが、本作の発想の原点にある」と語っており、ピート監督と同じように子育てに悩んだことがある大人が感情移入しやすい内容になっている。

 そして、徹底したリサーチを行うことで知られるディズニー/ピクサーならではの、リアルな説得力がある。製作を前に心理学者や顔の表情の研究者への取材が重ねられ、物語の構成にマッチした5つの感情が選ばれた。そのリサーチこそが、リアリティを持たせ、大人が魅了される設定が生まれているのだ。

 さらに、今回、公開されたボーナス映像の中で、ヨロコビの声を担当したエイミー・ポーラーは本作を「感情と心のつながりを見事に表現している」と評し、ムカムカの声を担当したミンディ・カリングも「この映画の明白なメッセージは、悲しみを受け止めること。悲しくなるのは健康的なことなの」と作品を分析する。いずれも、大人だからこそ、より理解できるテーマともいえる。幅広い世代が強く深く共感できる作品、それが『インサイド・ヘッド』なのだ。

 『インサイド・ヘッド』MovieNEX(4000円+税)は現在発売中&デジタル配信中。さらに、ディズニー作品のMovieNEX、ブルーレイ、DVDをご購入いただいた方に、先着で“『インサイド・ヘッド』オリジナル レターセット”をプレゼントする<Disney@HOME キャンペーン>も、12月2日(水)から実施。

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