本木雅弘×西川美和監督『永い言い訳』追加キャスト発表!池松壮亮、黒木華らが出演

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本木雅弘が、『ゆれる』『ディア・ドクター』などで知られる西川美和監督とタッグを組み、『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演を務める最新作『永い言い訳』のティザービジュアルが解禁。さらに追加キャストとして、池松壮亮、黒木華、山田真歩らの出演も明らかとなった。
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人気作家・津村啓こと衣笠幸夫(本木)は、不倫相手との密会中、妻・夏子(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、亡くなったとの知らせを受ける。世間に対して悲劇の主人公を装いながら、実は涙を流すことすらできない幸夫。ある日、共に事故で命を落とした妻の親友(堀内敬子)の遺族…最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親・陽一(竹原ピストル)に出会った幸夫は、ふとした思いつきから兄妹の世話をすることにした。これまで感じたことのない生きがいに、幸福感を味わう幸夫だったが…。
直木賞候補となった西川監督自らの小説の映画化する本作。本年度「日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞受賞の本木を筆頭に、実力派の出演が決定していたが、今回追加キャストが発表。幸夫を冷静に見守るマネージャー・岸本役を池松、幸夫の担当編集者であり不倫相手・福永役を黒木華、幸夫と陽一家族に深く関わる科学館の学芸員・鏑木役を山田真歩が演じるほか、松岡依都美、岩井秀人、康すおん、戸次重幸、淵上泰史、ジジ・ぶぅ、小林勝也ら、個性あふれる俳優陣が顔を揃えた。
また、今回公開されたティザービジュアルは、本木のどこか冷めた情けなくやりきれないような表情と「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。」というショッキングなコピーが印象的なアートワーク。ここから先にどんな深いドラマが待ち受けているのか、本編への期待が高まるばかりだ。
映画『永い言い訳』は、10月14日公開。