ジャスティン・ビーバー「うつになりそうなくらい疲れる」ファン会をキャンセル

現在、最新アルバム『パーパス』を引っ提げワールドツアーを展開しているジャスティン・ビーバーが、ツアー中に展開しているファン・ミーティングをすべてキャンセルすることを自身のインスタグラムで報告した。ファンとの交流は楽しいが、その後はいつも「うつになりそうなくらい精神的に疲れる」とキャンセルの理由を明かしている。
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ジャスティンはファンに向けた長いメッセージの中で、「皆を愛してるよ…。ファン・ミーティングをキャンセルすることにした。君らのような素晴らしい人達に会うのは楽しいけど、最後にはものすごい疲労感があるんだ。他の人達の精神力に圧倒されて、結局、疲れ切ってしまい落ち込む羽目になる…」と説明。「みんなを笑顔にしてハッピーにしたいけど、自分が犠牲になってしまっては元も子もないし、いつもうつになりそうなくらい精神的に疲れてしまうんだ…」と、心労が溜まることを強調した。
ジャスティンは期待されている通りに何かをするというプレッシャーをうまく処理できないと語り、皆を失望させたくはないがコンサートとアルバムで全力を尽くすことで勘弁してほしいという。
Us Weeklyによると、ジャスティンのファンは通常、900~2000ドル(約10万~22万円)のVIPパッケージを購入すると、ジャスティンと直接会って交流できる場に参加できるという。このツアー中に行われるファン・ミーティングを運営管理するBkstgは、最近のコンサートでセキュリティ上の問題が生じ、方針を変えざるを得ない状況だと説明したとのこと。払い戻しを約束しているほか、ジャスティンと直接交流はできないものの、ジャスティンの写真や動画を撮ることのできるVIPエリアを設けることを発表しているという。