清野菜名、『呪怨』清水崇最新作でホラー初挑戦! 水深5mで「限界を超えた撮影」経験

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映画『呪怨』で知られるホラー界の巨匠・清水崇監督による最新作『雨女』で、女優の清野菜名が初めてのホラー作品に挑むことが決定。同時に、清水ワールド全開の特報映像が解禁となった。
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清水監督が2年ぶりに仕掛ける劇場用ホラーとなる本作は、五感を刺激する体験型上映システム「4DX(R)」を最大限駆使した作品。『TOKYO TRIBE』『東京無国籍少女』などで注目を集めた若手女優・清野が、雨の日の夜に必ず同じ悪夢を見、悲劇に巻き込まれてゆくヒロイン・理佳を演じる。
タイトなスケジュールの中でハードな撮影が多かったと振り返る清野は「中でも水深5mプールでの撮影は、今まで体験したことのないシチュエーションだったので、水中で演技をすることの難しさや、体力的にも限界を超えた撮影だった」とその過酷さを語る。そして「色々なシーンがどのように4DXになって皆さんを驚かせることができるか私自身楽しみにしてます」と作品の完成に期待を寄せた。
また、今回徹底的に4DXシステムを研究したという清水監督は、従来の映画について「時に無いはずの“匂い”や“風”、“暑さ”や“寒さ”、“痛み”や“ぬくもり”すら感じさせる名作を生み出してきました」と語るも「ところが4DXはその壁を越えます」と画期性を称賛。「もちろん映画で最も重要なのは“気持ちを揺さぶられる事”です。今回、皆さんに映画の新しい形を体感してもらうべく、『雨女』という4DX専用の映画を用意しました」と、従来の映画作りへの姿勢を崩さずも“4DX”という魅力を存分に発揮した作品になっているようだ。
共演は『クローズEXPLODE』『ストレイヤーズ・クロニクル』などで知られる栁俊太郎や、ベテラン俳優・田口トモロヲが脇を固め、高橋ユウ、みやべほの等がホラー界の鬼才のもとに集結。映画は今夏、公開予定。