ジョニデ&恋人アンバー、謝罪動画で実刑回避 愛犬の豪州密入国「申し訳ない」

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女優アンバー・ハードが2015年4月、俳優で夫のジョニー・デップと共にオーストラリアに入国した際に、同国の検疫法に違反して愛犬2匹の入国を申請しなかったことで罪に問われていた事件が決着した。アンバーは有罪を認めたが、実刑は免れたという。海外メディアUs WeeklyやE!Onlineなどが伝えた。
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アンバーは現地時間18日、ジョニーと共に豪クイーンズランド州の裁判所に出廷。移民局に虚偽の申請をし、無断で2匹の犬を同国に入れたことを認めたが、裁判所が命令した謝罪動画を提出したことで、最高10年の可能性もあった実刑を免れたという。Us Weeklyによると、裁判中に再生されたというこの動画は、出廷する前日にゴールドコーストで撮影されたものらしい。
動画を見ると、目線を落とす形になる位置に設定されたカメラに向かい、真剣な表情で語り出すアンバー。「オーストラリアは素晴らしい島国です。ユニークな植物、動物、そして人々の宝庫です」と述べると、ジョニーが「保護が必要です」と続けた。アンバーが「オーストラリアには世界中にあふれている多くの害虫や疫病が存在しません。だからオーストラリアには厳しいバイオセキュリティー法があるのです」と語ると、リレー式にジョニーが「オーストラリアの法律を軽視すると、厳しく言われます」と続けるといった具合だ。
アンバーは最後に「ピストルとブーを申告しなくて本当に申し訳ございませんでした。オーストラリアを保護することは重要です」と謝罪し、ジョニーが「オーストラリアに入国する際には全て、申告してください」と言って締めくくっている。
アンバーは1ヵ月以内に他の法律を犯すと1000オーストラリアドル(約8万4000円)の罰金を課せられるが、記録には残らないそうだ。