『ジュラシック・ワールド』続編、『永遠のこどもたち』監督がメガホン

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2015年の大ヒット恐竜映画『ジュラシック・ワールド』の続編の監督が決まった。米ユニバーサル・ピクチャーズが現地時間18日、ホラーサスペンス映画『永遠のこどもたち』(08)やスマトラ島沖地震の実話に基づく映画『インポッシブル』(13)で知られるスペイン出身のフアン・アントニオ・バヨナ監督がメガホンを取ると発表した。
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バヨナ監督はブラッド・ピット主演のパニックアクション大作『ワールド・ウォーZ』続編で監督を務める予定だったが、今年1月にスケジュールの都合を理由に降板していた。同作は2017年6月9日に全米公開予定だ。
『ジュラシック・ワールド』は1993年にスティーヴン・スピルバーグ監督がメガホンを取った『ジュラシック・パーク』シリーズの第4弾。2001年に公開された第3弾『ジュラシック・パークIII』以来、14年ぶりの新作として、「ジュラシック・ワールド」での教訓を経て新たに建設された恐竜パーク「ジュラシック・ワールド」で起きるパニックを描いた。
第5弾となる続編はタイトル未定。『ジュラシック・ワールド』の主演クリス・プラットとブライス・ラス・ハワードが続投することは明らかになっている。前作で監督を務めたコリン・トレヴォロウがスピルバークと共に製作総指揮を務める。トレヴォロウはデレク・コノリーと共に現在、脚本を執筆しているとのことだ。2018年6月22日(現地時間)より全米公開予定。
バヨナ監督はユニバーサル・ピクチャーズより発表があった後、「正式なものになった!ジュラシック・チームに加わることにものすごく興奮しているよ」とツイートしている。