『ブレードランナー』続編、全米公開日が2017年10月に繰り上げ

ハリソン・フォード主演の人気SF映画『ブレードランナー』の続編が35年の歳月を経て製作されるが、全米公開日が2018年1月12日から3ヵ月早い2017年10月6日に繰り上げになったことが判明した。The WrapやVarietyなどが伝えた。
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続編ではハリソン・フォードが約35年ぶりに、人造人間のレプリカントを捕獲する賞金稼ぎブレードランナーのリック・デッカードに返り咲く。1作目でメガホンを取ったリドリー・スコットは製作総指揮として参加し、映画『ボーダーライン』(16)のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督する。
フィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作に、2019年の未来都市ロサンゼルスが舞台だった1作目から数十年が経過しているということ以外、続編の詳細は明かされていない。脚本は1作目のハンプトン・ファンチャーと、映画『グリーン・ランタン』(11)のマイケル・グリーンが執筆し、この7月から撮影が予定されている。
役柄の詳細は不明だが、映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(16)の俳優ライアン・ゴズリングと、海外ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の女優ロビン・ライトが共演する。