米R&B歌手クリス・ブラウン「自殺を考えていた」リアーナへの暴行事件後を回想

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米R&B歌手のクリス・ブラウンが、元恋人で歌手のリアーナに暴行を加えた後、自殺を考えていたそうだ。ドキュメンタリー『Welcome To My Life(原題)』の予告映像が公開され、その中でクリスは2009年2月に当時の恋人リアーナに暴力を振るった後、自身のことを「モンスターのようだ」と感じたと発言している。
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さらに「自殺とかいろんなことを考えていたね。眠ってなかったし食べてもいなかった。ただハイな状態になっていったね」と振り返るクリス。また、母のジョイス・ホーキンスも登場し、「私の人生で最悪な日だった。おそらくクリスの人生においてもね」「私の子供を失うんじゃないかって感じたわ」と当時の苦い思いを語っている。
この事件の後、5年間の保護観察と1年間のカウンセリング、そして6ヵ月の社会奉仕作業の義務が課せられ、クリスの評判はがた落ちとなったものの、自分はまだ終わることはないと思っているようだ。映像の終盤でクリスは「君の中でクリス・ブラウンは終わった、彼は終わった?とこれまで疑うことがあったとすれば、そんなことはありえないよ」と締めくくっている。
このドキュメンタリーにはジェイミー・フォックス、アッシャー、ジェニファー・ロペス、メアリー・J.ブライジが登場することになっている。公開日はまだ明らかになっていない。