スザンヌ、前田健さんに会えたら「叱りながら笑ってほしい」

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芸人のはなわとはるな愛が26日、ブログを更新し、26日未明に虚血性心不全で亡くなった前田健さんとの思い出を綴った。前田さんと共に歌手・松浦亜弥のものまねでブレイクし、おねえタレントとしての地位を築いたはるなは、お互いの共通点を挙げ、前田さんの早すぎる死を惜しんだ。また、同じ事務所の後輩のスザンヌは熊本地震の際に、前田さんから電話をもらったといい、10日も経たずに訃報をきくことになり「ほんとに残念で悲しくて悔しくてなりません」と、悔しさを滲ませた。
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「朝ききました。」というタイトルで更新されたはるなのブログには、「松浦亜弥さんのことがお互いに大好きで。細かい部分のモノマネを話し合ったり、振り付けを二人で合わせたりと。思い出はたくさんあります」と振り返る。「オネェ特番では独特なキャラで、兄貴系で、独特の視点でコメントして。芸人さんの意識が高く今では監督や作家など幅広く、多彩な人でした。思いやりがあって、特に後輩おもいなマエケンちゃん。これからももっと仕事を一緒にしたかった」と嘆いた。
「20年以上もずっと一緒に芸人の道を歩んできた親友」と前田を称すはなわは、「当時を振り返ると、お互い貧乏で、いつもファミレスでコーヒー一杯だけ注文し、朝までネタ作りをしました。素晴らしい本や映画や舞台など、無知な僕にたくさんの名作と知恵を教えてくれました。だから、僕の『佐賀県』の歌のヒットを一番喜んでくれたのがまえけんさんでした」と綴る。また、「『はなわにもしものことがあったら嫁と子供の面倒は俺がなんとかする』と言ってくれていました」と、前田さんとの在りし日の会話を明かした。
熊本に住む自身を心配し、地震が起きた際に前田さんから電話をもらったと明かしたスザンヌ。落ち着いたら呑みに行く約束もしていたという。またスザンヌは、いつか前田さんと会えたとき「あら?あんたなにそれ?と叱りながら笑ってほしいな~」とも綴っている。