斎藤工、パリコレオーディションは “3日で約100回” 果敢に挑んだ10代

映画『高台家の人々』(6月4日公開)に出演する俳優の斎藤工が、日本テレビ系のバラエティ番組『今夜くらべてみました』に出演。斎藤は若い頃に映画製作を志した時、そしてバックパッカー時代から一躍パリコレに出演するまでになった経緯を振り返った。
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15歳で映画監督にあこがれ、既に台本を書いていたという斎藤は、映像制作をやっていた父の勧めでモデルに転身。「映画の現場に出るためには、表の俳優からなる道を親に勧められて、当時はモデルから役者になる人が多かったんですよ」と、その経緯を語る。
高3の時タイでバックパッカーをし、その流れで無一文のままヨーロッパを周遊しながら、モデル事務所にも所属。パリコレクションにも出演していたことを明かす。そして「100個くらいあるオーディションを、3日くらいで自分でプランを練って移動して受けた」と、積極的にチャレンジしていたそうだ。
また、幼少期は親の勧めでドイツのシュタイナー教育を受け、毎日水彩画を描きながら感性を磨いていたという斎藤は、小学校時代はマクロビオティックをやっており添加物を食べず、芋や煮干しなどを食べて健全な生活をしていたことを振り返っていた。