アン・ハサウェイ、エマ・ワトソンに続き「国連ウィメン親善大使」に任命

2014年より国連ウィメンの親善大使をエマ・ワトソンが務めてきたが、この度、オスカー女優のアン・ハサウェイが新たに任命されたことが発表された。アンは「男女平等推進の支援に携わるこの機会を得られたことを誇りに思うと共にやる気が溢れ出てきます」と意気込みをコメントしている。
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大役を任されたアンは、3月に夫アダム・シュルマンとの第1子となる息子を出産したばかりで、協力し育児を楽しんでいるところだと言われている。アンは世界中における女性の権利を訴えるこの役目を与えられたことについて意欲を見せると共に、「すでに顕著な前進が見られますが、力を合わせて私たちの努力を強化し、本当の男女平等というものを気づかせる時が来たのです」と力説。
国連ウィメンのプムジレ・ムランボ・ヌクカ事務局長は、「今回のアンの任命は絶好のタイミングでした。なぜなら今年国連ウィメンはよりポジティブな考え方を育成し、仕事場での女性の平等の権利を築き上げ支援する実用的な取り決めを助長しようと熱心に取り組んでいるところだからです」とコメントを発表。
「父親の育児休暇を取りづらくさせているステレオタイプな考え方は『男性が大黒柱』という時代遅れの考え方であり、現代の男女混同した仕事環境においては存在する余地がありません」と子を持つ家庭のあり方の変化を強調した。