西田敏行、『ジャングル・ブック』クマのバルー役で実写吹替え初挑戦「ほとんど俺!」

西田敏行が、映画『ジャングル・ブック』日本語吹き替え版で、主人公モーグリの一番の友達であり、自由で陽気なクマのバルー役で実写吹き替えに初挑戦することが明らかになった。西田は、バルー役について「もう、ほとんど俺ですね」と言い切り、「西田敏行を演じればいいんだ、という楽な気持ちでやりました!」と語っている。
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ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる生命の讃歌『ジャングル・ブック』。 最先端の映像テクノロジーによって、モーグリ以外は動物も大自然もすべてがCGで表現され、リアルでありながら、現実世界には存在しえない“人間味”あふれる動物たちや美しいジャングルを表現する。
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西田が演じるのは、主人公モーグリの一番の友達、自由で陽気な、歌うことが大好きなクマのバルー
「バルーは、ほとんど俺」だという西田。「掟厳しいジャングルの中でも割と自由に、ときどきはみ出しながらもゆるーく守り生きている世渡り上手で憎めないクマです。バルーを演じるということは、西田敏行を演じればいいんだ、という楽な気持ちでやりました」と役柄について愛情いっぱいに語る。
また、劇中ではアカデミー賞歌曲賞にもノミネートされた「ザ・ベアー・ネセシティ」を歌唱する西田。「『俺は船』って思いながら歌っているあの力の抜き具合がいいなと思って、何度も繰り返し聴きました」と歌唱シーンも万全の体勢で臨んだようだ。
そして「本当に素晴らしい映像です!バイタリティあふれる映画なので、モーグリの成長を通して生きる力を感じてほしいです」と本作の魅力と期待を挙げながら、作品をアピールしている。
映画『ジャングル・ブック』は8月11日より全国公開。