映画『ジャングル・ブック』 キャストや監督が語る、クマの“バルー”の魅力とは?

ディズニーの名作アニメを実写化した映画『ジャングル・ブック』から、劇中に登場するクマの“バルー”の魅力を、字幕版でボイスキャストを務めたビル・マーレイが紹介する特別映像が到着した。
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本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリ(ニール・セディ)を主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の物語を描く作品。モーグリを取り巻く動物たちを演じるのは、ハリウッドを代表する名優達だ。
ビルが演じたバルーは、ジャングルを追われたモーグリと出会い、強い絆を結ぶ陽気なクマ。規則に縛られずに自らのルールで生きる、根っからの自由精神の持ち主だ。食べることが大好きな怠け者で、感情豊かでユーモアのセンスを持ちながら、生きることの厳しさや戦うすべも知っている。
自身がバルーを演じたビルは、解禁となった映像の中で、「すばらしい映画だ。私はバルー役だ。クマだからね。デカい」と紹介。一方、監督であるジョン・ファヴローは「彼はちょうど、読むべきではないとされているような本を生徒に勧めて、“本当の”世界に目を開かせてくれる高校の先生のような存在です」とコメント。実際に、劇中でバルーは、モーグリに様々な教えを授ける良き“師匠”としての活躍を見せているので、多くの観客は彼のことを大好きになってしまうはずだ。
映画『ジャングル・ブック』は2016年8月11日より全国ロードショー。