ミア・ワシコウスカ、文学史上最もスキャンダラスな“ボヴァリー夫人”に! 新作公開

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『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のミア・ワシコウスカが主演を務める映画『ボヴァリー夫人』が7月17日より公開されることが決定、合わせて予告映像が解禁された。原作は発表当時、そのセンセーショナルな内容から風紀紊乱(ふうきびんらん)の罪に問われた、文豪フローベールの最高傑作とも言われる「不倫小説」の金字塔『ボヴァリー夫人』だ。
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本作は、修道院出の夢見がちな少女・エマが、情熱的かつ華やかな結婚生活を夢見て年上の医師チャールズ・ボヴァリーと結婚するも、思い描いていたようなロマンティックなものとは程遠い生活に失望する。そんな中、一人の美しい青年に惹かれたことをきっかけに禁断の愛の世界に身を投じていく、文学史上最もスキャンダラスなヒロインを描く。
主演のワシコウスカは、ギレルモ・デル・トロやパク・チャヌクといった各国のトップクリエイターに愛される存在へと成長した個性派女優。今月1日に公開された映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』など話題作への出演が続く彼女が、本作では大胆な濡れ場も辞さない演技で“ボヴァリー夫人”を見事に体現している。
共演は『少年は残酷な弓を射る』で世界を圧倒し、11月公開の『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、DCコミックのヒーロー総出演の『ジャスティス・リーグ』などの話題作に続々出演するなど注目を集めている俳優エズラ・ミラーや『プロメテウス』のローガン・マーシャル=グリーン、更には『サイドウェイ』のポール・ジアマッティやリス・エヴァンスといった名バイプレイヤーが脇を固めている。
映画『ボヴァリー夫人』は7月17日より新宿シネマカリテにて公開。