ポール・ウォーカー出演『バーシティ・ブルース』、テレビドラマ化企画が進行中

アメリカン・フットボールに燃える高校生達の青春を描いた1999年の学園映画『バーシティ・ブルース』。2013年に事故死した俳優ポール・ウォーカーが出演し、海外ドラマ『ドーソンズ・クリーク』の俳優ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが主演を務めたが、米CMT局でテレビドラマ化企画が進んでいるという。
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製作は映画を配給したパラマウント・ピクチャーズ系列のパラマウント・テレビジョン。映画版の脚本を担当したW・ピーター・イリフが、テレビドラマ版の脚本を執筆することになっている。
映画版『バーシティ・ブルース』は、花形クォーターバック選手の故障をきっかけに、チームを率いることになった控えのクォーターバック選手ジョナサン・モックスが、鬼コーチや息子のアメフトに肩入れする父親と反目しながらチームの優勝を目指し奮闘するさまを描く。海外ドラマ『レイ・ドノヴァン』の俳優ジョン・ボイドが鬼コーチのキルマー役を熱演。ほか、俳優スコット・カーンや女優アリ・ラーターなどが出演した。
現時点では脚本のオーダーが出ている以外、パイロット版やキャストなどの詳細は不明。人気映画のテレビドラマ化が続々と決まっている米テレビ界。同作についても続報に期待したい。