ブリトニー・スピアーズ、洪水被害者のために衣装を寄付

ラスベガスでのレギュラー公演が好評の人気歌手ブリトニー・スピアーズが、アメリカ赤十字と資金調達サイト「CrowdRise」とタッグを組み、アメリカ南部を襲った記録的豪雨で起きたルイジアナ州洪水の被害者救済に乗り出した。ブリトニーは自身のステージ衣装や時間を提供し、洪水被害者のための義援金を募っている。
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現地時間26日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される2016年MTVミュージック・アワードにて、パフォーマンスを披露することになっているブリトニー。自身のツイッターで「10ドル(約1000円)を寄付するごとに、私がMTVビデオ・ミュージック・アワードで着る衣装か、ニューヨークのアワードで私に会う旅が当たるチャンスがあるわよ」と呼びかけている。
CrowdRiseの公式サイトによると、1人にニューヨークまでの往復ペア航空券、アワードへのペア招待券、そしてパフォーマンス前にブリトニーと面会する時間が当たるという。もう1人は、ブリトニーがアワードで着用した衣装と、サイン付きアルバムを貰えるという。
アメリカ赤十字が2012年に発生したハリケーン「サンディ」以来、最悪の被害というルイジアナ州洪水だが、同州東部のタンギパホア郡にある小さな町ケントウッドで育ったブリトニーは、現在もそこに家があるとのことで心を痛めていたそうだ。