『ブレードランナー』最新作、撮影セット解体でスタッフが事故死

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ハリソン・フォードが主演するカルト的人気のSF『ブレードランナー』続編の撮影が進む中、ハンガリーのブダペストにあるオリゴ・スタジオに組み立てられたセットを解体していたスタッフが、崩れ落ちたセットの下敷きになり死亡したことが明らかになった。
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Deadlineによると、ブダペストでの撮影が終わり、撮影陣は次のロケ地に移動していたという。事故に遭ったスタッフは撮影陣のメンバーではなく、現地で雇用されたセットの解体要員だったそうだ。
死亡した人物の身元は明らかになっていないが、その人物は現地時間25日、セットが組み立てられていた台の下で作業していたところ、足場が崩れ落ちてきたと伝えられているという。事故の詳細は明らかになっていない。
2017年10月6日(現地時間)より全米公開予定の続編は、映画『ボーダーライン』(16)のドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホン。ハリソンは35年の歳月を経て、人造人間レプリカントを捕獲する賞金稼ぎのブレードランナー=リック・デッカードを再び演じる。
先週、映画『スーサイド・スクワッド』新ジョーカー役ジャレッド・レトのキャスト入りが明らかになったが、役柄は不明。他、映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の俳優ライアン・ゴズリングや、海外ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の女優ロビン・ライト、映画『ノック・ノック』の女優アナ・デ・アルマスらが出演する。