バズ・ラーマン監督『ムーラン・ルージュ』が舞台ミュージカルに!

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オスカー女優ニコール・キッドマンと俳優ユアン・マクレガー共演でヒットした2001年のバズ・ラーマン監督作『ムーラン・ルージュ』が、舞台ミュージカルになるという。映画『グラディエイター』や『ラスト・サムライ』などの脚本家として知られ、歌手スティングの故郷を舞台にしたミュージカル『The Last Ship(原題)』の脚本を手がけたジョン・ローガンが脚本を執筆すると、Playbillが報じた。
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タイトルは『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル(Moulin Rouge! The Musical)』で、演出は映画『ロッキー』のブロードウェイ版を手がけるアレックス・ティンバーズが担当する。ラーマン監督の故郷オーストラリアでも同時に舞台化の発表があったが、初日の上演都市や会場、スケジュールなどは後からの発表になるとのことで詳細は不明だ。
ラーマン監督は声明の中で、アレックスの舞台を観て「すぐにあの若い監督にはクリエイティブな精神があると分かり、私達は似たような感性と直感を持っていることを感じました。『ムーラン・ルージュ!』が彼の演出と、私が深く敬愛するトニー賞受賞の脚本家ジョン・ローガンによる脚本によって実現することを心から祝福し喜んでいます」と語っている。
ミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』は19世紀末のフランスを舞台に、貧乏作家のクリスチャンと高級キャバレー「ムーラン・ルージュ」の売れっ子サティーンの悲恋を描く。