青木崇高、結婚後の初舞台問われしどろもどろ 結婚生活も舞台も「ロングラン」

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俳優の青木崇高が8日、舞台『髑髏城の七人』の製作発表記者会見に出席。主演の小栗旬がステージ上を「端から端まで走りきりたい」と意欲を語った一方、青木は舞台も結婚生活も「ロングラン」だと語り、共演者らの祝福に照れ笑いを浮かべていた。
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本作は、劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきの手がける戦国アクションストーリー。1990年から7年ごとに脚本やキャストを練りなおして上演しており、今回は2017年春に豊洲にオープンする360度回転型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演となる。
会見には小栗をはじめ、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太、そして中島と演出のいのうえひでのりが、大スクリーンの用意された豪華なセットの会見場に勢揃いした。
主役の捨之介を演じる小栗は、新感線の舞台が約6年ぶり。「(前回出演した際は)色々足りない点や思いところがあった。こういう形でやらせてもらえることを嬉しく思っています」と意欲十分も、「オファーを頂いて“やるやる!”と手を挙げたんですけど…今日のこの(会場の)雰囲気を見ていて大分ヤバそう。期待がかかっているっぽいと感じて“やっぱり受けるんじゃなかったかな…”という気持ちが半々になってきている」と弱腰。
山本も開口一番、「こんなに豪華な、お金がかかってそうな舞台の製作発表自体が初めて。チケット代を発生させていれば割と儲かったのでは」と話して来場者を笑わせる。また小栗は、新劇場でのこけら落としについて「360度の舞台なので、端から端まで走り切る、というのはやりたい。でも毎日それやるとどうなっていくのかな…という感じ。楽しみ半面、怖い。体力つけなきゃ」と目標を掲げた。
青木は、タレント・優香との結婚後の初舞台にかける意気込みを問われると、答えに窮し「なんでしょうね…」と照れ笑い。しどろもどろで「ロングランですから、どっちにしても。体力、精神力を培って、両方やっていきたいと思っています」と話し、共演者からの笑いを誘う。退場間際には、共演者から祝福の拍手を受けて、ピースで応えていた。
舞台『髑髏城の七人』は、2017年3月30日より公演予定。