「繰り返し観ることのできる歴代映画12選」、『ダークナイト』ほか名作が選出

米エンタメサイトcomingsoon.netが、「最も繰り返し観ることのできる歴代映画」として、何度でも観ることのできる映画を12作品選出したのでここに紹介する。人によっては観たことも聞いたこともない作品があるかもしれないが、この機会に観るのもいいかもしれない。
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何度でも観ることのできる作品とは、一緒に時間を過ごしたいキャラクターがいる、いつでも引用したくなる会話のやり取りや台詞がある、その時代の旬の俳優陣と製作スタッフだからこそ実現した、どこを取っても見応えのある作品であるなどの条件があるという。
選ばれた12作品のうち、ヒース・レジャーのジョーカー役が冴え渡っていたクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』は、スーパーヒーロー映画の常識を覆した作品として評価。バットマンことブルース・ウェインのやり方に疑問を投げかけ、悪役ジョーカーのアナキスト的な考え方に一理ある姿が描かれているとのこと。助演男優賞に輝いたヒースの演技も作品の財産になっているという。
アイアンマン役に抜擢される前のロバート・ダウニー・Jr.が出演したシェーン・ブラック監督の『キスキス、バンバン』では、ロバート演じる泥棒のハリーと、ヴァル・キルマー演じるゲイの私立探偵ペリーの相性が抜群だという。また、シェーン監督が得意とする気の利いたユーモアが生きているとのことだ。
ほか、コーエン兄弟の1998年作品『ビッグ・リボウスキ』や、ロブ・ライナー監督のファンタジー『プリンセス・ブライド・ストーリー』など、アメリカ発の映画ランキングらしい作品群になっている。
comingsoon.net選出「最も繰り返し観ることのできる歴代映画12選」は以下の通り。()内は日本劇場公開年。
『ダークナイト』(08)
『キスキス、バンバン』(06)
『ビッグ・リボウスキ』(98)
『グッドフェローズ』(90)
『プリンセス・ブライド・ストーリー』(88)
『ウィズネイルと僕』(91)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
『ボールズ・ボールズ』(80)
『シャイニング』(80)
『スター・ウォーズ』(78)
『JAWS/ジョーズ』(75)
『雨に唄えば』(53)