『虐殺器官』、「東京国際映画祭」参加決定! 本編映像の上映&トークイベント開催

制作スタジオの倒産により公開延期となった『虐殺器官』が、今月25日より開幕する第29回東京国際映画祭(TIFF)に正式参加することが発表された。25日のオープニングレッドカーペットには中村悠一、櫻井孝宏の2名の参加も予定している。
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『虐殺器官』は、夭折の作家、伊藤計劃氏の同名デビュー小説の映画化。昨年、円城塔との共作『屍者の帝国』と、遺作である『ハーモニー』と共に3作連続公開される予定だったが、制作スタジオの倒産により公開延期。その後、本作のために設立された新スタジオ「ジェノスタジオ」により制作が続行されていた。
映画祭期間中の10月31日に映画祭特別企画「TIFFアニ!!」に、同作で主人公クラヴィス・シェパード大尉役の中村、クラヴィスが追う謎の男ジョン・ポール役の櫻井がスペシャルゲストとして参加するほか、本編冒頭15分を特別上映することも明らかとなった。
『虐殺器官』は、10月31日に東京国際フォーラムにて「東京国際映画祭 イチオシ・アニメ スペシャルステージ」内にて冒頭15分&トークイベント開催。