『べっぴんさん』、終戦で神戸に戻ったすみれは新しい道を模索するが…

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連続テレビ小説『べっぴんさん』。紀夫(永山絢斗)と結婚したすみれ(芳根京子)は妊娠したことを告げる。感情を爆発させて喜ぶ紀夫。しかし、ほどなく紀夫に召集令状が届き出征。夫不在の中、すみれは娘のさくらを出産する。昭和20年8月、疎開していた近江から、神戸に戻ったすみれが目にしたのは、焼け野原になった街と、焼け崩れた屋敷の姿だった。
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米軍による本土への空襲によって神戸の家を失ったすみれは、疎開先の近江の坂東本家で姉のゆり(蓮佛美沙子)と肩身の狭い生活を送っていた。義兄の潔(高良健吾)が戦地から帰ってきたことをきっかけに、神戸に帰って夫の紀夫を待つことにしたすみれだったが、戦後の混乱期で預金をおろすことも制限される中で、生活に困窮していく。
持っているものを売ってしのごうとするすみれだったが、潔に「これからは自分で仕事をして自分の力で生き抜かねばならない」と諭される。新しい道を模索すべく、すみれは商売を開始するのだが…。
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』は総合テレビにて月曜~土曜あさ8時放送。