『赤毛のアン』TVドラマ化、アンを演じる若手女優が決定

L・M・モンゴメリ原作『赤毛のアン』のドラマ化『Anne(原題)』で、アン役に14歳のアイルランド系カナダ人女優エイミーベス・マクナルティが決まったという。DeadlineやTV Lineなどの海外メディアが伝えた。
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比較的無名のエイミーベスは、映画『オデッセイ』(16)の女優ケイト・マーラ主演のSFスリラー新作『Morgan(原題)』に出演。プロデューサーが1889人の少女をオーディションした結果、アン役に抜擢されたという。
製作総指揮のモイラ・ウォリー=ベケット(『ブレイキング・バッド』など)は「エイミーベスはアンと同じ資質を持った、素晴らしくて感受性豊かな女優です。彼女の痛みと喜びを伝える能力には目を見張ります。エイミーベスこそ、新世代のアンです」と、アン役のエイミーベスをベタ褒めしている。
カスバード家に引き取られた身寄りのない少女アンの生活や周囲の人々との交流を描く『Anne(原題)』は、8話構成になる予定。脚本はベケットが執筆した。映画『さざなみ』(16)の女優ジェラルディン・ジェームズが、アンの養母でカスバート家のマリラ、映画『クロエ』(11)のR・H・トムソンが、アンの養父でマリラの兄マシューを演じ、製作はNetflixとカナダのCBC局が手がける。