『サン・オブ・アナーキー』スピンオフ、パイロット版が制作へ

7シーズン続いた俳優チャーリー・ハナム主演の人気海外ドラマ『サン・オブ・アナーキー』のスピンオフドラマが2015年8月頃から企画されていたが、米FX局が正式にスピンオフドラマのパイロット版制作にゴーサインを出したという。Entertainment WeeklyやVarietyなどが伝えた。
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『サン・オブ・アナーキー』はカリフォルニア州の悪名高きバイカー集団「SAMCRO」メンバー達の抗争や犯罪、人間模様を描いたが、スピンオフドラマは『Mayans MC(原題)』のタイトルで、「SAMCRO」の敵にも味方にもなったヒスパニック系ギャング「Mayans(マヤンズ)」の支部メンバーの日常を描くという。
「Mayans」のカリフォルニア・メキシコ国境近くの支部メンバー候補になっているEZ・レイズという男が主人公になるとのこと。EZは地元カーテルに対して復讐心を抱えているという。彼の人生には複数の女性が登場するそうだ。
脚本は『サン・オブ・アナーキー』シリーズの企画・製作総指揮を務めたカート・サッターと、映画『リトル・バード 164マイルの恋』の監督エルギン・ジェームズが執筆。サッターはパイロット版でメガホンを取るとのことだ。2017年3月から撮影が始まる予定になっている。キャストは不明。続報が待たれる。