加藤諒、バンコランとマライヒの愛に「ドキドキしちゃう」『パタリロ！』二弾公演決定
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魔夜峰央のギャグ漫画を初舞台化した『パタリロ！』の囲み取材と公開ゲネプロが8日に東京・紀伊國屋ホールで行われ、加藤諒、青木玄徳、佐奈宏紀、演出の小林顕作が出席。主人公のパタリロを演じる加藤が、劇中で描かれるバンコランとマライヒの男性同士の愛について、「ドキドキしちゃう」と熱烈アピールした。
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1978年より現在まで連載中の人気作品を舞台化した本作。架空の島国・マリネラ王国のパタリロ殿下が周囲を巻き込んで起こす騒動を描く。原作はBL要素を取り入れた先駆け的な作品としても知られており、舞台でもバンコランとマライヒの男性同士の純愛を目にすることができる。
お気に入りのシーンを聞かれた加藤は「バンコランとマライヒのラブラブシーンがすごい好き」と自身の場面より先に、二人のラブシーンをセレクト。「バンコランとマライヒの愛って本当に純粋。見ていてドキドキしちゃう。男性と男性なのに全然、見ていられちゃう。すっごいオススメ」と声を大にしていた。
バンコラン役の青木は「大役をいただいて光栄」と吐露し、「BLものの走りということで、そこも注目してもらえたら。僕自身もそういう芝居をするのは初めてなので、ぜひ楽しんでもらえたらと思います」とにっこり。相手役となるマライヒを演じる佐奈は「類稀なる未成年の色気を思う存分に発揮したい」と意気込んだ。
パタリロ役として初座長を務めることとなった加藤だが、「“座長”という言葉にプレッシャーがあった」と告白する一幕も。「小林顕作さんについていき、なんとかパタリロになれたのではないかと思います」と謙虚に語る。青木は、そんな加藤について「諒くんがいると和やかな雰囲気になる。笑いがどこからか必ず生まれる。それは諒くんでないと生み出せないもの。素晴らしい座長」と絶賛。加藤は「イヤー！恥ずかしい」と照れることしきりだった。
抜群のチームワークを育んだカンパニーだが、2018年には第二弾の公演も決定した。詳細はホームページにて随時発表される予定だ。
舞台『パタリロ！』は12月8日から25日まで東京・紀伊國屋ホールにて公演。
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