『この世界の片隅に』興収10億円突破!さらに全国58館での拡大公開決定

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片渕須直監督が6年の歳月をかけて作り上げたアニメーション映画で、のんが声優で初主演を務めた『この世界の片隅に』が、累計動員75万人、累計興収10億円を突破した(1月4日付※上映劇場119館)。
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『この世界の片隅に』は、戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性、すずを描いた珠玉のアニメーション映画。すず役を務めたのんの演技や、既存の戦争ものとは異なる独特な作風が好評を博している。
公開8週目の12月31日、2016年1月1日の週末興行成績は、約3700万円。動員は約3万人で、公開館数は初週より53館増えて116館になった。また、全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)では、先週からワンランクアップの9位に。さらに、1月7日からは上映劇場が一気に58館増え、今後は累計200館を超える予定だ。
国内のみならず、海外からも熱い注目を浴びている本作は、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、メキシコ、台湾、香港、タイなど全世界18か国でも上映されることが決定している。
映画『この世界の片隅に』上映中。