ジョージ・ルーカス、LAに1000億円かけ“博物館”を建設 2020年5月4日オープン予定
『スター・ウォーズ』シリーズなどで知られるジョージ・ルーカスが、およそ10億ドル(約1000億円)をかけてつくる博物館が、ロサンゼルスに建設されることが決定した。海外メディアHollywood Reporterが報じている。
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同サイトによれば、「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」と名付けられている博物館は、ロサンゼルスに位置する複合施設「エクスポジション・パーク」に建設されるとのこと。ルーカス自身はコメントを出していないが、同サイトはロサンゼルスに決まった理由が、もう一つの候補地だったサンフランシスコのトレジャー・アイランドよりも、公共交通機関からのアクセスが良かったことだと見ている。
博物館では、『スター・ウォーズ』シリーズをはじめとする作品群の記念品やヴィンテージ写真、伝統的な絵画などを含む、ルーカスの個人的なコレクションが展示されるという。ロサンゼルスのエリック・ガルセッティ市長によれば、オープンは2020年の5月4日(『スター・ウォーズ』シリーズの名台詞“May the force be with you.”=「フォースと共にあらんことを」にかけた日程)を予定している。
ガルセッティ市長は、ルーカスと彼の妻であるメロディ・ホブソンに感謝を示すとともに、「これは『スター・ウォーズ』の博物館ではありません」と話し、「ノーマン・ロックウェルの絵画の地球上における最高のコレクションです。ロバート・クラムの作品もありますよ」と幅広いジャンルの芸術品を扱うことを魅力としてアピールしている。
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