英ウィリアム&ヘンリー王子、母ダイアナ妃没後20年に記念像を建造

関連 :
母ダイアナ妃の死について、最近になって話せるようになったという英王室のウィリアム王子とヘンリー王子が、1997年8月に交通事故で死去して20年になるダイアナ妃の記念像を建造することが明らかになった。英ケンジントン宮殿が現地時間28日に発表したと、Us WeeklyやMail Onlineなどが伝えた。
【関連】「ダイアナ妃」フォトギャラリー
声明文によると、「ウィリアム王子とヘンリー王子のご要望により、ダイアナ妃の像がケンジントン宮殿に建造されることになりました。両王子が委員会を招集し、個人的に基金を集めます」。同委員会は慈善財団「ヒストリック・ロイヤル・パレス」と共に、彫刻家の選定や像の寄贈式などの手配を進めるという。
「母が他界して20年。母の像をもって母が英国や世界に与えた良い影響を称えるのに絶好の時期だと考えています。私達の母は多くの人々の人生に触れました。ケンジントン宮殿を訪れ母の像を見た人々に、母の人生や母が残した遺産について考えてもらえれば光栄です」と記念像に託す特別な思いを語っている。
像の制作はすぐに始まるとのことだが、お披露目の時期などは未定。