ハリソン・フォード、旅客機とニアミス 自身の操縦する小型機が間違った滑走路に侵入

2015年3月に自身の操縦する小型飛行機が墜落して負傷した映画『スター・ウォーズ』シリーズの人気俳優ハリソン・フォードが、再び自身の操縦する飛行機で旅客機と接触する寸前だったと、The Hollywood Reporterが伝えた。
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ハリソンは現地時間13日、米カリフォルニア州オレンジ郡にあるジョン・ウェイン空港で間違った滑走路に進入。管制官の指示でハリソンが操縦していた単発小型機のアヴィアットハスキーは、滑走路の前で待機中の乗客乗員を乗せたボーイング737機の上を飛行し、滑走路と平行して走る誘導路に着陸したという。
米連邦航空局(FAA)は航空機の事故などに関係した人物について身元をメディアに発表することはないが、米NBCニュースにより小型機を操縦していたのがハリソンだったことが判明したとのことだ。
米国家運輸安全委員会は現在、今回の一件について情報を収集しているが、現時点でコメントすることはないとし、ハリソンの代理人もコメントすることを断ったという。
ハリソンは滑走路を間違えていたことに気づいていなかった様子で、TMZによると着陸後に管制塔に向って無線で「あの旅客機は僕の下にいることになっていたのか?」と尋ねたらしい。何はともあれ、大惨事にならずに何よりだ。