ジョニー・デップ、新進気鋭監督の新作で大学教授役

人気映画シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の日本公開が控えているハリウッド・スター=ジョニー・デップ。長編監督デビュー作『Katie Says Goodbye(原題)』でトロント国際映画祭の話題をさらった新進気鋭ウェイン・ローバツ監督の2作目『Richard Says Goodbye(原題)』に主演するという。
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Deadlineによると、ジョニーが演じるのは人生に疲れた大学教授リチャード。余命宣告を受けてうわべを取り繕うことや社会的因習に従うことをやめ、好きなように生きることに決める。喫煙や飲酒、セックス、悪態など、それまで我慢していた無謀な行動や失礼のやりたい放題で何年も味わっていなかった喜びを得るというコメディドラマになるそうだ。
ジョニー以外のキャストや他の登場人物などに関する詳細は不明。脚本はロバーツ監督が執筆。ホラー映画『インシディアス』シリーズのブライアン・カヴァナー=ジョーンズや、映画『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)のグレッグ・シャピロがプロデュースする。
ジョニーは本作の他、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)の続編や歴史ドラマ『The Libertine(原題)』、古典映画『透明人間』のリブート版など多くの作品が控えている。