ジョニー・デップ、ジャック・スパロウ姿でカナダの小児病院を訪問

人気シリーズ第7弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が7月に日本でも公開された人気俳優ジョニー・デップが、同シリーズで演じる海賊ジャック・スパロウに扮してカナダの小児病院を訪れ、闘病中の子供たちを激励したという。
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過去にもジャック・スパロウ姿でさまざまな小児病院を訪問し、子供たちやその家族と交流を図ったジョニー。E!Newsによると、今回はカナダのバンクーバーにある「ブリティッシュ・コロンビア・チルドレンズ・ホスピタル」に顔を出したという。
頭からつま先までジャック・スパロウの衣装に身を包んだジョニーは6時間ほど病院で過ごし、ガン科や一般小児科、神経科の病棟をまわって、新生児から10代までの闘病中の子供たちやその家族と対面したとのことだ。一人ひとりにハグしたり、写真を一緒に撮るなどして楽しい時間を過ごしたという。
現在、カナダで新作『Richard Says Goodbye(原題)』を撮影しているジョニーだが、訪問は完全なサプライズだったという。ジョニーと1対1の対面を果たした子供の母親の一人は「ジョニーはずっとキャラクターになりきって、病院にいる間中とても寛大でした。心から子供たちのことを思っていてくれたんです。一人ひとりの子に特別な思いをさせてくれたジョニーを見ていてうれし涙が出ました」と感想を語っている。