弟想いの兄貴が、イケメン騎士が衝撃のキャラ変!『フリー・ファイヤー』場面写真解禁

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マーティン・スコセッシ製作総指揮、ベン・ウィートリー監督(『ハイ・ライズ』)の最新作『フリー・ファイヤー』(4月29日公開)より主要キャストの目を疑うようなキャラ変場面写真が3点解禁となった。
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本作は2016年トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門(世界中から破天荒な映画を集めた部門。2013年には、園子温監督『地獄でなぜ悪い』が受賞するなど、近年日本の映画ファンからも大注目される映画賞)で最高賞の“観客賞”を受賞した全世界大注目の話題作。とある倉庫で行われた銃取引に集う2組のギャングが、些細な行き違いからまさかの大乱闘バトルロワイアルに発展、罵声飛び交う90分間ノンストップ銃撃戦の末、最後に笑うのは一体誰だ…?
本作は、紅一点の女ギャングに扮するオスカー女優 ブリー・ラーソンの過激すぎるキャラ変ぶりが話題だが、今回解禁となった場面写真は、それに負けずとも劣らないインパクトを示している。
去年公開された、音楽で紡ぐ愛と友情を描いたジョン・カーニー監督の『シング・ストリート 未来へのうた』で特に「泣ける」とシングストリーター(熱狂的なファン)の胸を熱くさせた弟想いの兄・ブレンダンを演じたジャック・レイナーは、ひげと髪を伸ばし、気性の荒さが場面写真からうかがえる“ヒッピー風ギャング”に。
また、往年の名作にゾンビ要素を掛け合わせ大胆に脚色した『高慢と偏見とゾンビ』ではツンデレな態度で世の女性を萌えさせたイケメン騎士ダーシーを演じたサム・ライリーが今度は、スカジャン姿で地面を這いつくばいながら絶叫する“チンピラギャング”に。
そして『コードネーム U.N.C.L.E.』で、まじめキャラな凄腕スパイを演じたアーミー・ハマーはちょっとイタい“ナルシストギャング”に。ひげを伸ばしてもさすがに容姿端麗ではあるものの、“凄腕スパイ”とは程遠い息も絶え絶えな様子で銃を向けるコミカルな姿を披露している。
映画『フリー・ファイヤー』は4月29日より全国公開。