ロバート・ダウニー・Jr、『ドリトル先生航海記』映画化で主演

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映画『アイアンマン』や『アベンジャーズ』シリーズで人気を博す俳優ロバート・ダウニー・Jr.が、アイアンマンのコスチュームを脱ぎ、動物と会話できる獣医ドリトル先生の冒険を描くヒュー・ロフティング原作『ドリトル先生航海記』の映画化『The Voyage of Doctor Dolittle(原作)』で主演を務めるという。
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1967年にはミュージカル映画として『ドリトル先生 不思議な旅』、1998年にはコメディ映画として『ドクター・ドリトル』が製作されたロフティングの児童文学『ドリトル先生』シリーズ。The Hollywood Reporterによると、米ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を獲得し、映画『シリアナ』(06)の監督スティーヴン・ギャガンがメガホンを取るという。ギャガン監督は初期の脚本を改稿しているとのことだ。
新作がどれほど原作に忠実に描かれるかは不明だが、『The Voyage of Doctor Dolittle(原作)』は原作シリーズ2作目のタイトルと同じになる。原作では、ドリトル先生がオウムのポリネシア、チンパンジーのチーチー、助手のトミーと共に、先生の敬愛する博物学者ロング・アローが行方不明になったクモサル島へ向かう航中と島に着いてからの冒険を描く。
あらすじや登場人物、撮影時期などの詳細は不明。ロバートの妻スーザン・ダウニーがプロデューサーとして参加する。