マライア・キャリーのヒット曲『恋人たちのクリスマス』がアニメ映画化

アメリカの歌姫マライア・キャリーが1994年に発表して以来、クリスマスの定番ラブソングとなったヒット曲『恋人たちのクリスマス』をベースにしたアニメ映画が制作されるという。マライアが自身のフェイスブックやツイッターなどのSNSで発表した。
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動画の中でソファーの上にパジャマ姿で犬と一緒にいるマライア。「私のお気に入りのクリスマスソングを新しいアニメ映画『Mariah Carey’s All I Want for Christmas Is You(原題)』にして、新しい世代の家族に届けられることにワクワクしています。このエキサイティングなニュースを聞くのは皆さんが初めてです」と発表している。
Us Weeklyによると、アニメ映画は米ユニバーサル・スタジオズが制作し、DVD、ブルーレイ、オンデマンドで今年のクリスマスシーズンにリリースするという。マライアと彼女のマネージャーであるステラ・ブロチニコフが製作総指揮として名を連ねる。
2015年には『恋人たちのクリスマス』の原題と同じタイトルで絵本『All I Want for Christmas Is You(原題)』が発売され、クリスマスギフトにプリンセスという名前の子犬を願う少女マライアの話が描かれたが、アニメ版はその絵本のストーリーを広げたものになる。少女マライアはいたずら犬のジャックの面倒を見ることで犬を飼えることを証明しなくてはいけないが、手に負えないジャックにてんてこ舞いさせられるという。
Billboardによると、監督はアニメ『レゴ(R)スター・ウォーズ エンパイア・ストライクス・アウト』のガイ・ヴァシロヴィッチ。脚本はアニメ『ピーター・パン2/ネバーランドの秘密』のテンプル・マシューズが執筆した。マライアはナレーションを担当する。少女マライアの声は、14歳の子役ブリアナ・イーデが務めるとのことだ。