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2019年大河『いだてん』、中村勘九郎&阿部サダヲ2人が主演!オリンピックの歴史描く

エンタメ

『いだてん~東京オリムピック噺~』主演発表会見にて
『いだてん~東京オリムピック噺~』主演発表会見にて クランクイン!

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中村勘九郎

阿部サダヲ

宮藤官九郎

NHK大河ドラマ

 2019年大河ドラマ主演発表会見が3日、NHK放送センターにて行なわれ、脚本を手掛ける宮藤官九郎と主演俳優が出席した。会見前まで秘密にされていた主演俳優が当日発表され、中村勘九郎と阿部サダヲの2名となり、タイトルは『いだてん~東京オリムピック噺~』として近代史を描く。

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 主演キャストは会見前まで伏せられており、宮藤は「やっとしゃべれる。ドキドキ」と嬉しさを隠せない。舞台は近代史となり、テーマはオリンピック。前半は、オリンピックに初参加した男・金栗四三(かなくりしそう)、後半はオリンピックを呼んだ男・田畑政治(たばたまさじ)に焦点をあててストーリーが進んでいくという。語り手は落語家の古今亭志ん生が務める。

 宮藤はキャスティングについて「2人とも見た目も似ている」と目をほそめ、「ぼくは、何かを達成した人よりもその影で頑張っていた人に興味がある。日本で最初にオリンピックに出た人は2人で、ストックホルム大会に出たんです。知らなかった」と話す。すでに脚本を書きはじめていると言い、先日は金栗さんの故郷である熊本を訪れたと明かした。

 金栗四三役を務める勘九郎は「うれしいです。幸せですし、誇りに思います」と喜ぶ。「(金栗さんの)熱意だとか、ストイックさだとか頭が下がる思い。教師をされていたときはいつもニコニコしていて、生徒たちから『お釈迦様』とあだ名をつけられていたそうです」と語り、「マラソンの体にしなくては。身体も黒くして、熊本弁も一から頑張りたい」と宣言。すでに肉体改造をはじめ、役作りにとりかかっているようだ。大河の長丁場を「体力、気力、努力で走り抜けたい」と意気込んだ。

 また、かつて大河『元禄繚乱』(99)で大石内蔵助を演じた父である中村勘三郎さんに話が及ぶと「父は時代劇、ぼくは近代物を演じられて、父に勝ったんじゃないかな。とてもうれしいです(笑)」と親子で大河の主演を演じられることを手放しで喜んだ。

 一方、もう1人の主演・田畑政治役を務める阿部は「まさか大河の主演は無いと思っていたのでびっくり。一生懸命頑張って行きたい」とやる気をみせる。さらに、「ぼくと勘九郎さんならではの、大河が出来れば」とコメント。勘九郎も「ぼくたちの大河ドラマになればいいと思う」と同調していた。

 本作は、オリンピックに初参加した男とオリンピックを呼んだ男、2人の主役をリレーしながらオリンピックの知られざる歴史を描く。

 平成31年度NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は2019年1月から放送。

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