スコット・イーストウッド、父クリントは「厳しかった」お小遣いは一切なし

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ハリウッドの重鎮クリント・イーストウッドのイケメン息子として有名な俳優スコット・イーストウッドが米男性フィットネス誌「Men’s Health」とのインタビューで、クリントに厳しく育てられた子供時代について語った。お小遣いは自分で稼ぐ必要があったという。
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恵まれた境遇で育っているはずのスコットだが、Daily Mailが伝えたところによると、クリントは「父は1セントもくれなかったよ。何にしても、僕に働かせた。すごく厳しかったけど、そのおかげで僕はタフになり、やる気も俄然出た」と語り、クリントがスコットに単にお小遣いを渡すことはなく、欲しいものがあるならそのために何かの作業をして自分で稼ぐ必要があったという。
俳優を目指しハリウッドに挑んだが、最初はクリントの息子であるがゆえに、「誰も真剣に受け止めてくれなかった」とスコット。「“君はクリント・イーストウッドの息子だろ。本当の俳優じゃない”と、誰にも相手にされなかった」と、親の七光りを受けるどころかクリントが父親であることがマイナスに働いたことを明かしたという。
「今でもそういう風に僕を受け止める人がいる。そんなだからこの業界でやっていけるとは思わなかったけど、ようやく軌道に乗ったようだ」と、俳優としての手応えを感じているようだ。
それもそのはずだ。スコットはクリントが監督した2006年の映画『父親たちの星条旗』の端役で俳優デビューした後、しばらく脇役が続いたが、2015年の初主演映画『ロンゲスト・ライド』を経て、話題作『スーサイド・スクワッド』やこれから公開される『ワイルド・スピード』最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』などに出演する俳優に成長した。