『ガーディアンズ』キャスト来日!吹替えの遠藤憲一は抜擢理由に「俺やらなくても…」

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人気ハリウッド俳優のクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督が、10日に都内で開催された映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のギャラクシー・カーペット・イベントに、日本語吹き替えキャストの遠藤憲一らと共に出席。ベビー・グルート役を務めた遠藤は「前回は顔がちょっと似ているからキャスティングされたらしい」と明かした。
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2014年に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編である本作は、ヒーローらしくないヒーロー集団の活躍を描く。主演のクリスは、劇中で見せるような良いチームワークの秘訣を聞かれると、「リーダーの質次第だね(笑)」とドヤ顔で回答するも、「僕たちにとってそのリーダーは…ジェームズ・ガンさ!彼は素晴らしい脚本を書き上げたんだ」とガン監督を絶賛。作品の魅力については「一応、トラブルに巻き込まれないようにはするんだけど、やっぱりトラブルに巻き込まれちゃうってことで、本作もトラブルいっぱい、楽しさ満載の作品になっているよ。楽しんでくれ!」とアピールした。
当日は、日本語吹き替え版キャストを務めた山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加も出席。小さいながら圧倒的な戦闘力を誇るベビー・グルート役の遠藤は、「前回は顔がちょっと似ているからキャスティングされたらしいんですが、今回もって言われて、写真を見せてもらったら、25センチの、とてもかわいい動きをするグルートでした(笑)」と述懐。
そんな遠藤は、どうしても役に合う声が出せなかったそうで「『これ無理です!』って言った」と告白。しかし「そのままやってくれればいいんだって言うんです。『え?どうして』って聞いたら、吹き込んだら機械で加工するから全然ばれないって(笑)。『それじゃ俺、やらなくてもいいんじゃない?』って言ったら、『気持ちだけ入れてください』って言われて」と明かして、会場を沸かせていた。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は、2017年5月12日より日本公開。