『マンマ・ミーア!』、オリジナルキャスト再集結の続編が2018年7月に全米公開!

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伝説の英ポップグループ「ABBA」の音楽にインスパイアされたミュージカルをベースにしたミュージカル・ロマンチックコメディ『マンマ・ミーア!』。約10年の歳月を経て、米ユニバーサル・ピクチャーズが続編『Mamma Mia:Here We Go Again(原題)』を制作。2018年7月20日(現地時間)に全米公開することを決定したという。続編にはオリジナルキャストが再集結するとのことだ。Fox 411やBBC Newsなどの海外メディアが伝えた。
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ABBAの往年のヒットナンバーに乗り、ギリシャのリゾート地で展開する騒動を描く『マンマ・ミーア!』。自由奔放な母親ドナ(メリル・ストリープ)と暮らし、父親を知らずに育った娘ソフィー(アマンダ・セイフライド)が、結婚式を目前に控え、自分の父親とバージンロードを歩きたいという思いから、ドナに内緒で父親候補の男性3人を島に呼び寄せるというストーリーだ。
メリルとアマンダに加えて、ピアース・ブロスナンが父親候補1のサム役、コリン・ファースが父親候補2のハリー役、ステラン・スカルスガルドが父親候補3のビル役で出演。スターパワー全開のアップビートな作品は観客の受けがよく、製作費の約12倍になるという世界興行収入6億ドル(約669億円)を超える大ヒットとなった。
BBC Newsによると、続編には前作には含まれなかった楽曲も作品を盛り上げていくという。前作の監督は映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(11)のフィリダ・ロイドが務めたが、続編は映画『マリーゴールド・ホテル』シリーズのオル・パーカーがメガホンを取ると共に、脚本も執筆するとのことだ。Varietyの情報筋の話では、若き日のドナやサム達を中心に描く可能性があるという。
ABBAメンバーのベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースが音楽監修と共に製作総指揮に名を連ねる。